つぶやき

Twilog

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

キヤノン 2011年12月期 第2四半期 決算発表

持株キヤノンの2011年12月期 第2四半期 決算発表からの抜粋。円高と震災影響を強調していた印象。

「外部環境: 世界経済全体では緩やかな回復であり、関連市場も堅調であったが、大幅な円高となる。実績:震災影響で大幅な生産減に陥るものの、ほぼ回復。全社レベルでの自社生産体制で進化を続けてきた当社のサプライチェーンマネジメントが有事でも役にたった。円高と震災の影響を受けつつも、減収減益になるも、想定を上回った。」

「売上は減少したものの、コストダウンによって売上総利益は50%を確保、営業利益は9.4%。第2四半期 為替影響で売上▲353億 営業利益▲164億 震災の影響の多くがこの第2四半期に集中した。震災がなかった場合は円高にもかかわらず営業利益が前年比30%増。」

「想定為替レート 円ドル 80円 円ユーロ115円に修正。1円の変動による影響はドルで売上102億 営業利益48億 ユーロで売上53億 営業利益30億。通期見通しは、世界経済は全体として回復基調であり、関連市場は堅調。製品安定供給体制を整備し、下期から急速な挽回を実現し、増収と営業利益が10%以上を目指す。大幅な円高の中でも売上高2%増、売上総利益2%増、営業利益-1.9%純利益5.4%を確保を目指す。震災影響は売上高▲1974億 売上総利益▲1222億 営業利益▲1225億 現在の生産は改善。販売において第3四半期の初めまで残る。」

「オフィスビジネスユニット 複写機、レーザープリントともに既存先に消耗品提供に心がけた。複写機市場は日本では震災影響で需要は落ち込んだが欧米やアジア地区では景気回復を背景に緩やかな回復。しかし、供給不足により販売台数は低迷。レーザープリンター市場は新興国での拡大基調が続く。」

「コンシューマービジネスユニット カメラは生産改善が進み、6月には平常に戻る。インクジェットプリンタ市場は欧州では他社の価格攻勢で伸び悩み、新興国では増加。年間見通し 一眼レフとレンズの販売はアジアでは強い需要。コンパクトカメラは差別化商品のタイムリーな投入により目標を達成したい。」

「配当は安定的配当維持から中間配当は前年並の60円、期末配当は先行き不明のため未定。この下期は生産の早期挽回により製品供給体制の整備を加速させ年間での増収を目指し全社一体となって取り組む。震災という想定外の試練を克服して下期より健全な拡大基調に戻して、2013年の最高業績達成にむけていきたい。」

平成23年 (2011年) 12月期 第2四半期 決算発表


にほんブログ村 株ブログ 米国株へ  にほんブログ村 株ブログ 外国株へ  にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ

日本電産の2012年3月期Q1決算説明会

持株日本電産の2012年3月期Q1決算説明会から永守社長のコメントを抜粋。レアアース対策・電力問題のコメントは永守節。

2011072501.jpeg


●決算ポイント

「①売上高は震災影響をを跳ね返し前年期比増収、直前四半期比でも増収 ②営業利益は「精密小型モータ」「一般モータ」の収益性改善。営業利益2桁回復。 ③業績を上期、通期とも上方修正。 震災の影響は自動車、デジカメで残る。」

「HDD用モーターはPCばかりみると弱い感じがするが、PC以外でも製品をだしている。車載用モータでは2015年の燃費規制によってパワステがほとんどの車に搭載されるため、拡大している。産業用モーターが良い。新興国インフレ、下水道向けポンプなどが好調。利益率も上がっている。これからも、上がって行く。今後の収益を支えて行く。」

「家電用モーターは新興国向けが順調。昔は利益がでないモーターであったが、競争条件が変化した。寡占化が進んでおり、古い安価なモーターでも、利益がだせる環境。世界的にエネルギー問題が起きているので、日本電産が得意とする高効率IE3モーターが期待できる。」


●レアアースの高騰について

「レアアースの高騰が収益を悪化しており、商品値上交渉を随時行っている。」

「脱レアアース対策 ①SRモーターの実用②ネオジウムからフェライトへの移行。③新構造・新工法で磁石使用量削減。技術者は危機に陥らないとアイディアがでないが、いざになればアイディアがでてくる。そのうち、レアアースなんて誰も使わなくなるのではないか。私は全ての商品をレアアースなしでと言っている。顧客理解も得ている。」

「最後はねずみが猫を噛むところまでいかんとね。むしろ、あの時、レアアースが高騰してよかった。新しい技術により良いモータがつくれるようになったと言いたい。ピンチをチャンスに変えるのが日本の良さ。他社に先駆けて展開したい。」


●質疑応答にて

「数年後にはITモーターのほうが儲かるのに、なぜ一般モーターを買うのかと批判している人への答えがでてくる。なぜ、私が一般モーターを買ってきたのか、と。それまで辛抱。いろいろと批判されるが、儲からないものを買わない」

「(電力問題について)電気がなかったら、あるところに行く。生産・開発ができるところに行く。日本・関西にはこだわらない。今のところは影響がないが、影響がでてきたら、考える。日本でやりたい気持ちはあるが、電気が足りなかったから業績が足りないなど投資家に言い訳する会社ではない。」

「モーター業界の再編で供給が減少している中、需要が拡大している。産業用モータでは新興国でインフラ投資、例えば水道が整備されれば、高いモーターが売れる。今後は家電用より産業用のほうが大きく成長する。少し家電モータに偏りすぎた。産業用モーターに力を入れていきたい。」

日本電産の2012年3月期Q1決算説明会

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ  にほんブログ村 株ブログ 外国株へ  にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ

カルビー

【会社名】
カルビー


【事業概要】
国内スナック菓子最大手。主力商品はポテトチップス。


【企業研究】
①定番商品群
かっぱえびせん、ポテトチップス、じゃがりこなど定番商品ブランドを保有。国内スナック菓子市場4030億において50%近いシェアを保有(2011年3月期)

②ガバナンス体制の変革
創業家経営からグローバルでも通用する社内取締役2名・社外取締役5人の組織体制へ。現会長は松本氏はJNJ日本法人元社長。2011年3月に上場。


③成長とコストカットで継続的成長と高収益体質の実現(目標:営業利益率10%)を目指している。「」内は決算説明会でのコメント。
1、海外事業の拡大 米国・中国・アジアを戦略地域として海外売上比率3.3%(2011年3月期)を5~8年で海外売上比率30%を目標とする。「韓国では韓国菓子業界3位ヘテ社と合弁会社設立。米国・中国とも交渉中。」
2、新製品開発 「今までは10年1度大きな商品を開発してきたが、これからは5年に1度大きな商品を開発したい」
3、国内シェア拡大 「ポテトチップスとJagabeeを中心に国内をてこ入れ」
4、ペプシコとの連携を強化
5、Licensing&Acquisition
6、新規事業開発

④2011年3月期決算説明会での松本会長の発言(12分30秒)
「カルビーは本当にいい会社。1、こんなにいい商品をこんなにたくさん持っている会社は菓子業界でも少ない。2.商品の開発力と、開発のDNAを持っている。3、まじめに品質にこだわっている。4、製造もいろいろと工夫をしている。」
「問題点は2つ。成長が鈍化していること、良い商品・高シェアを持っているのに利益が小さい。この2点を変えるのが私の仕事だと思い、会長職を受けた。」

【コメント】
身近にある企業であること、菓子業界というバフェットもお気に入りな業界で高シェアであること、売上は国内に偏っているものの、海外展開を考えていること、決算説明会での松本会長の発言がいい!と思ったこと、から投資しました。松本会長はカルビーがもっと利益を生むことができる企業であるという考えを持っている様子。会長の手腕に期待したい。


カルビーホームページ
2011年3月期決算説明会動画
カルビー東証1部に“上場請負人”松本晃会長ってどんな人?


にほんブログ村 株ブログ 米国株へ  にほんブログ村 株ブログ 外国株へ  にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ

| TOP | NEXT >>


    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。